クビシメロマンチスト : 人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫)

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クビシメロマンチスト
: 人間失格・零崎人識 (講談社文庫 に 32-2 西尾維新文庫)

作者:西尾維新

出版社:講談社

副标题:人間失格・零崎人識(講談社文庫に32-2西尾維新文庫)

出版年:2008-6-13

页数:578

定价:JPY830

装帧:文庫

丛书: 講談社文庫

ISBN:9784062760775

内容简介
 · · · · · ·

『戯言シリーズ』の2作目,02年05月のノベルスの文庫化です.

前作から約1ヶ月後,主人公の通う大学や街が主な舞台となり,

やや外側に居た前作とは異なり,彼を中心に物語がまわります.

また,ミステリとしてもまずまずだった前作とは様子も違い,

どちらかと言えば,事件は物語のためのきっかけ程度の印象で,

犯人やトリックというよりは,動機や心情の面が強く出ています.

そのため,ハッキリ明かされないままの『謎のメッセージ』や,

それまでをひっくり返すウソ(叙述の類ではない)のセリフなど,

ミステリ目線からまじめに読むと,少し不満が残るかもしれません.

いくつか「おっ」と,思わせられるところもあるにはあるのですが….

ただ,登場人物の心理が嫌悪感を抱きそうなほど深く描かれ,

その歪んだ動機や人が崩れていくあたりはエグくも読みどころ.

主人公の冷たさばかりが目立ったクラスメイトとのやり取りでも,

真相が語られたあとでは,また違った印象を抱くのではと思います.

そんな中,主人公が見せる暖かな感情が一瞬とはいえ印象深く,

そこから一気に引き落とされるような結末はなんとも言いがたく,

締めに綴られたシンプルな英語のメッセージが苦い余韻を増します.

ほかにも,過去への意味深な思いや暗い未来を暗示する言葉など,

前作同様に詳細は語られませんが,まだまだ広がっていきそうです.

ノベルス版との違いは,表紙,扉絵,アトガキ,表紙袖の口上で,

文庫版オリジナルのしおりとカラー扉絵はサブタイトルの少年くん.

加筆・修正の類は,文庫化では極力おこなわないスタンスだそうです.

なお,先の少年くんをメインに据えた新作が四部作で予定されており,

08年08月の『メフィスト』誌から先行掲載,書籍化されるとのことです.

作者简介
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西尾 維新(にしお いしん、1981年 – )は、日本の作家。男性。ミステリーやライトノベルに属する作品を、主に著している。立命館大学政策科学部中退。2002年に『クビキリサイクル』で、第 23回メフィスト賞を弱冠20歳で受賞しデビュー。同作の主人公を語り手とする『戯言シリーズ』で主に若年層に高い人気を博し、『このライトノベルがすごい!2006』において1位、『このライトノベルがすごい!2007』でも3位にランクインした。文芸誌『ファウスト』で活躍し、笠井潔、森博嗣、京極夏彦、清涼院流水、上遠野浩平らに強い影響を受けたことを同誌面上にて公言している。また、乙一、佐藤友哉、奈須きのこら『メフィスト』や『ファウスト』の若手執筆陣との友流がある。後書きは近況報告や関係者への礼に終始することの多いライトノベル作家には珍しく、メッセージ性の強いものを多く書く。これは彼が尊敬し影響を受けたと公言して止まない作家達のスタイルに良く似ている。趣味は、旅とその行った先で「本屋巡り」をすること。デビュー当時20歳だったこともあり、キャッチコピーは「京都の二十歳、西尾維新」だった。なお、西尾維新というペンネームは、ローマ字で書くと「NISIOISIN」であり、 Oを中心に点対称となっており、また回文でもある。

竹(たけ、1983年-)は、女性のイラストレーター。戯言シリーズの挿絵など多くの作品を手がける。

评论 ······

杀人鬼的倒霉身高令人不满

最后真的……

换了封面又怎样?

哦呀

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